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バベルの図書館とブログの死

記事を書いていると、ボルヘス「バベルの図書館」を思い出す。

 

「あなたはわたしを読んでいるが、果たして、わたしの言語理解しているという確信があるだろうか?」

 

一見、これはコミュニケーションの断絶について述べているように見える。

しかし、そこにあるのはむしろ、ロラン・バルトが述べたように

「作者の死」「作品の死」である。

 

だから、あなたがわたしの記事を読むとき、そこに現れるのはわたしの記事ではない。

そこにはわたしすら知らない、未知の「テクストの誕生」があるのみである。