文章の上手い下手

世界的な文豪と言われている人でも文章の下手な人はいる。

 

たとえばドストエフスキーだ。ドストエフスキーの文章は、まるでオタクが興奮して早口にまくしたてるような、うんざりする回りくどさがある。ジョイスの文章力を大リーグのトップ選手とすると、ドストエフスキーの文章力は中学生の草野球レベルである。

 

しかしそれにもかかわらず、ドストエフスキーは読むに値する。それは彼が本質的なことしか書く気がないからだ。

 

ブログを書く人たちの中で、やたら「文章力」とか「読みやすさ、伝わりやすさ」を気にする人たちがいるが、どうも本末転倒な人が結構いるように思える。そうしたことを気にする前に、何が何でも書かなければいけない文章かどうかということを気にした方がいい。