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女には不評のジュエリー「4℃」だが商売では大勝利

安っぽいと女には不評で、クリスマスが過ぎるとヤフオク等に大量に出品されるジュエリーブランド「4℃」だが、他のジュエリーブランドが苦戦する中、「4℃」は6期連続で過去最高の純益だそうな。

 

これ、女性には不評なのに売り上げ堅調というのが面白いポイント。

これは男から見て女に贈るのに手ごろというブランド。実は女性ではなく、男性がターゲットの商品なんだな。

 

そして女の欲しがるモノを男がまったく理解していないのが分かって面白い。価格はだいたい1万5千~20万ぐらいだが、売れ筋は2万以下のものばかり。せいぜいちょっと奮発して6万前後の商品。デザインも子供っぽい。当然安っぽい。女性ウケが悪いのも頷ける。しかし愚かな男にはどこがダメなのか分からない。だから売れる。

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これ、どう見ても勘違いしたおっさんがキャバ嬢に贈るのに最適な値段とデザインなんだよな。ようするに失敗しても痛くない値段で、あわよくば女をひっかけるアイテム。デフレ時代を象徴するように安さで売れているんだろうなあ。ぶっちゃけ、ジュエリー界の吉野家じゃないの、このブランド。

ヤフオク等で大量に見かけるのも贈り物を現金化する女性が大量にいるからだが、こういうものでつまらん駆け引きゲームをする男も女もバカだと思います、はい。

 

ジュエリー「4℃」ブランドを展開するエフ・ディ・シィ・プロダクツを中核に、アパレル事業も手掛ける4℃ホールディングスの今2018年2月期は、増収増益となり、純利益は6期連続で過去最高を更新する見通しだ。配当は7期連続で増配を予定している。


 当社は4月10日に前17年2月期決算を発表し、今18年2月期の期初計画も公表した。今通期については、売上高510億円(前期比2.4%増)、営業利益68.5億円(同4.9%増)と増収増益を見込み、純利益は6期連続で過去最高を更新する計画となっている。東洋経済でも、ひとまず今期予想を会社の期初計画に合わせる。

 

 前期決算は、売上高497億円(前々期比5.8%減)、営業利益65.29億円(同6.8%増)で減収増益だった。期初に赤字のアパレル子会社、三鈴を売却したことで減収だったが、同事業の採算が改善したほか、主力のジュエリーもEコマースの好調や店舗純増(国内7店)などで売り上げが堅調に推移し、プラチナの価格下落が原価低減に寄与した。

 今期は、ジュエリーが引き続き堅調に推移する見通し。Eコマース好調、店舗純増(国内5店)効果などに加え、一部の商品統廃合で前期に膨らんだ在庫評価減が減少し、粗利率が向上する。ジュエリー業界は厳しい状況が続いているものの、当社は数少ない勝ち組として利益成長を維持している。アパレルも、中国からバングラデシュへの生産シフト進展などで採算がさらに改善しそうだ。

 また、今期の年間配当については、前期の50円から65円に増配する予定。これで7期連続の増配となり、配当性向も中期目標の30%に達する。

(柿沼 茂喜)

(百万円)    売上高  営業利益 経常利益  純利益 1株益¥ 1株配¥
連本2017.02  49,797 6,529 7,796 4,962 193.4 50 
連本2018.02予 51,000 6,850 8,250 5,550 217.7 65 
連本2019.02予 52,500 7,100 8,500 5,700 223.6 65-67 
連中2016.08  22,935 2,704 3,273 2,081 80.6 25 
連中2017.08予 23,000 2,500 3,150 2,150 84.3 32.5 


(株)東洋経済新報社 四季報オンライン編集部