国立大付属校は自由で良い餌を与えてくれる放し飼いな珍獣園

同窓会で明かされた高校進学の秘密 - shi3zの長文日記

国立大付属校は個人的におすすめのルート。なぜならばどんな奇行種生徒でも受け入れてくれるから。うちは父、姉、自分と地元の国立大付属に行ったが、父も姉も自分もどう見ても頭のオカシイ奇行種で問題行動が多かったが、なぜか問題なかったもんな。

 

もちろん、上記日記のようにそこにいる先生に当たり外れはあるけれど、公立よりは露骨に外れ率が低い。これは、まず先生が授業研究を優先していることが大きな理由じゃないかと思う。聞き分けのいい優等生ばかりじゃ授業研究の役に立たないから、奇行種とか(今でいうなら発達障害か)、コミュ障とか、能力に偏りの大きい子とか、粗暴、問題児でもベース能力があるなら必ず一定数は入学させてくれた。いろんなパターンの子供を伸ばせないと授業研究の意味ないから、先生方も変な子どんと来いと覚悟ができている。

 

それで授業研究優先なので、変な特定生徒優遇もないし、教師が個人的思想とか感情をあまり出さない(少なくとも子供には見せない)ようにしてくれる。授業に余計な変数が入ると教師個人に依存しちゃうからね。特別なヒーロー教師が必要なのではなく、誰でも最低限の教師になれることが必要で、その最低部分を底上げできる授業を研究することが国立校の先生の目的だから。その結果、生徒と教師に適度な距離感があるのが非常にありがたかった。

 

ようするにベッタリ可愛がったりもしなければ怒鳴ったりもしない(教師個人の人格の良し悪しで生徒の伸びが決まるなら、指導法など必要なくなる)。最新の理論でレベルの高い授業をしてくれるが点数にはこだわらない。生徒が落ちこぼれても生徒の自由意思に任せてくれる(その子だけ特別に救ったり怒ったりしたら授業研究の意味なくなる、それなら優秀な家庭教師をつけてマンツーマンでやればいいだけになっちゃうから)。

そこは自由で、僕らはいい意味で快適なモルモットだった(子供は研究材料だから)。

 

まあ長々書いたが、国立大付属校は自由で良い餌を与えてくれる放し飼いな珍獣園で、非常にいいところですよと、おすすめしておこう。