脳が生み出す精神状態なんていくらでもコントロールできる

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こういうの見たら「じゃあ死ねば~^^;;;;;;;;;;;」と思ってしまう。

 

真面目な話をすると、ショックなトラウマを消すことはできない。しかし軽減する方法はある。それは、それ以上にショックな新しいことで上書きしてしまうことだ。そうすると新しいよりショックなことで頭がいっぱいになって、以前のことはあまり気にならなくなる。

 

しかし、ショックなことと言っても罪悪感やらを伴う否定的なものばかりではなく、肯定的で歓びを伴うショックなこともありうる。失恋で悲嘆に暮れていた人も、思ってもみなかったいい相手と新しい恋が実ると、とたんに過去の悲しみがつまらないものに思えてくるなんてよくある話だ。

 

科学的に言えば、ドーパミンやらなんやら都合のいい神経伝達物質を出すようなテクニックでも身につければいい。洗脳された人々は傍から見れば悲惨だけど本人は幸せ絶頂だし、宗教にハマる人もそういう都合のいい精神状態を求めている。そこまで行かなくても、とりあえず医者に何らかの薬を処方してもらうのでもいい。やってることはジャンキーと同じかもしれないけれど。

 

まあ、脳みそなんてしょせんモノにしか過ぎないのだから、脳が生み出す精神状態なんていくらでもコントロールできる。

 

追記。

ラカンフロイトは色々批判されたけれど、無意識と言語の部分からトラウマに立ち向かうのも一つの方法かもしれない。有名な「ねずみ恐怖症」の男の分析では、男が怖がっていたものが実は「Ratte(ねずみ)」ではなく、「Rate(分割払い代金、借金)」だったことが分かる。男の無意識は「Rate(分割払い代金、借金)」への恐怖を抑圧して消し去ろうとしたが、し切れなかった結果、よく似た音と形の「Ratte(ねずみ)」への恐怖として、それは現れたのだ。

 

無意識において、シニフィアンシニフィエに優越している、我々はシニフィアンの無意味なネットワークから自由になれない。しかしそれを知ることはできる。それは突然のフラッシュバックへの対策になるかもしれない。それで何が変わるかは分からないけれども。