戦隊ヒーローモノに見る文化の違い

宗教の影響力ってすごいね。以下転載。

 

●ヒーローは1人が常識

 1作目でブームを巻き起こしたパワーレンジャーだが、放送までの道のりは決して平坦ではなかった。それは日米の文化の違い。まず、アメリカ側の制作チームに、“グループヒーロー”というスーパー戦隊の定義を理解してもらう必要があった。

 当時のアメリカのヒーローは、「スーパーマン」「スパイダーマン」「バットマン」など、1人のヒーローが世界を救うストーリーが主流。そもそもアメリカの文化にはキリストという唯一無二の絶対的存在が根付いており、ヒーローも1人という考え方が常識だった。5人(複数)のヒーローがいることの説明に苦労したという。

「キリストはひとりです。5人はいないのです」

 アメリカのディレクターによるこの一言は、番組関係者にとって忘れられない一言だったという。