LGBT

そういやLGBTがひとつの性的自認、性的嗜好にすぎないのだから、LGBTを認め、同性婚なども認めるべきというのなら、他のすべての性的自認、性的嗜好も認めろとなるけどいいんかなー。

たとえば、ロリコン好きもスカトロ好きも近親相姦好きも、ひとつの性的自認、性的嗜好にすぎないのだから認めるべき、近親婚も認めるべきとか際限なくなっちゃうけど自由が最優先でいいのかな? たぶんゲイの人も、ロリコン好きやスカトロ好きや近親相姦好きを見たらキモいの一言で終わっちゃいそうな気がするけど。

 

この辺はまだ自分でもなかなか結論が出せない。ちなみにヨーロッパのリベラルは自由一直線でなかなか過激。ドイツの倫理委員会は兄妹婚であっても刑罰に処するには値しないとの見解。兄妹婚を禁ずる現行法に反対した委員は14人、賛成は9人、棄権が2人だそうな。

同性婚の次は近親婚?ドイツ政府の倫理委員会が兄妹婚の合法化に賛成

 

こういう「どこまでOKか」は恣意的であるものだが、愛してさえいれば完全に自由でなんでもOKといかないのが難しいところ。それと「法で罰する」と「法で罰しもしないが認めもしない」と「法で認める」のは、また別だしね。

 

欧米はこれまで性的少数者(ゲイなり近親相姦なり、キリスト教が認めない者)を「法で罰する」姿勢だったがゆえに、「法で認められる」ことを強く求める。

一方、日本では宗教が性に対して寛容だったせいもあり、衆道は高尚な趣味だったし、変態性癖も他人に危害が及ばない限りはだいたいOKだった。近代になり西洋化されたとはいえ、そうした歴史があったので「法で罰しもしないが認めもしない」、つまりマイナーな性的嗜好についても国としては黙認状態だった。表だってやったら面倒くさいから隠れてやってくれよ、という程度のものだった。

 

これがまた西洋化にさらされ、表だって承認を求める傾向になっている。

個人的には、この「法で罰しもしないが認めもしない」は、いいバランスだと思うけどなあ。