「ほと」について

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この「ホトカミ」ってサイト名称、大丈夫なんかな。「ほと」って古語で女性器の外陰部を指す言葉なんだが。こういうサイト作るなら知らないはずないだろうし、まあ確かに神々はみんなイザナミのおまんこから生まれてるんだけどさあ。

 

「ほと」は「蕃登」「火処」など様々な漢字が当てられる。火とは血(経水)のこと。

蕃登とは - 隠語辞典 Weblio辞書

世の中のご両親のみなさま。響きがいいからといって「ほと」「みほと」という名前を付けるのはやめようね! おまんこちゃんという意味になっちゃうよ!

名前:穂都(ほと)

でも考え方によっては、現代が女性器を恥ずかしいものとして忌避しすぎているとも言えるな。古事記では美蕃登(みほと)とあり堂々と美しいものとして表現されていた。全国いくつもの地名にもある「保土」は「ほと」、女性器の特徴やイメージから来ている(横浜の保土ヶ谷など)。昔は恥ずかしいものでは全くなかったということだ。

まあ、みんなおまんこから生まれてきているのに、現代ではおまんこに敬意がなさすぎるとも言えるね。

 

以下は主に古事記から。

ほと - Wikipedia

亦名謂火之迦具土神因生此子

またの名を カグツチノカミ と謂う子でしたが、この(火の神の)子を生んだことによって、

美蕃登見炙而病臥在

イザナミの)ミホト(=美しい女性器)は火傷してしまい、病気になって伏せてしまいました。

 

また神武天皇の皇后(ヒメタタライスズヒメ)は元の名を富登多多良伊須須岐比売(ほとたたらいすすきひめ)という。

これは矢に化けた大物主神に皇后の母のほとが貫かれて生まれたから。なんつーか、おまんこを神が化けた矢で貫くとかエロマンガもビックリですな。そして娘の名前に「ほと(富登)」を入れちゃうとか古代日本の支配層はオープンすぎる。

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